昨日、そう、いろいろやらなきゃいけないことに追われてるはずなのに、レディースデイってことで、朝っぱらから映画を見に行きました。
お外は猛吹雪。はっきりいって、この日に外に出る私らは馬鹿です。確実に雪が車の腹を擦ってます。30m先の視界も怪しいです。ヘッドライトがついてない対向車カラーリング白は確実に見えません。というか十字路がわかりません。標識も雪で見えません。
けれど隣町まで行って映画見てきました(そう、わが町には映画館なんてものはないのさっ!)。
見てきたのは、「I AM REGEND」(今のところネタバレなし)
たまたま漏れ聞いた会話で、「あれ、めっちゃおもしろいよ」という情報を頼りに見に行ったアホがここに居ます。
いや、実際面白かった。
そして、なにより怖かった…!
わたしがチキンなのもありますけどね、何せ映画館に私と母を含めて4人しかいませんでしたからね!
(ここでいうのもなんですが、経営大丈夫なんでしょうか?近隣で映画館はここしかないのに)
帰り道、ラジオでちょうどこの映画の制作秘話みたいなのを話していて、元々は1999年製作(だか上映だか)予鈴で、リドリー・スコットが監督、主演はシュワちゃんだったそうです。
うっへえー!シュワちゃんが?!
全然雰囲気違ってただろうなあ。むしろ、こういう怖さはなくなるだろうなあ、と。ウィル・スミスでよかったんじゃないかと思います。
こっから盛大にネタバレ
怖かったアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!
心臓弱い子は絶対見ちゃだめ!
わたしも、いつタガがはずれるかとびくびくしながら見てましたカラ!ほんと、どっかねじがとんで精神が崩壊するかもってぐらい私の心臓は飛び跳ねてました。だってチキンなんだもん!!!後半は、そういう怖さはなくなったんですけど、前半!前半戦は…!
まず、一番最初のシーンが、クリプト女史というドクターが、はしかウィルスを遺伝子操作し、それをがん患者に投与することで100%治療することに成功した、というニュースが流れるわけですな。
もう、この時点で怪しすぎ。大体、がん患者100%治るとか、おかしいじゃんか!怖いじゃんか!そんなに成功するときは絶対悪いこと起こるんだぜー!
CMでは、NY市の人間は絶滅して、生きているのはウィル・スミス演じるロバートと、愛犬サム。そして野生動物たちだけ、って感じだったのに。
いるんだもん。ほかにも。
予想通り、ウィルスは暴走し空気感染するように。ほとんどの人間は死滅してしまったんだけれど、そのうちの1%は、免疫があって生き残ったらしいんですね。なんか確率的に、どんなに致死率の高いウィルスでも1%の人は免疫があるってのが通説みたいですね。
で、そのうちの99%がゾンビに!!(比率は忘れました)
しかも、生き物の血の匂いに鋭く反応し、現われ、襲い、貪り食う…!一般的に脳の機能は低下するという設定で、しかし身体能力は元々の遥かに上を行く。
紫外線に弱いため、昼間は暗がりに隠れているんですが、夜になると出てくるんですよ…!ひいいいいい!!!
ロバートが食料となる鹿の狩りに熱中していると、愛犬サム(超可愛い!)も夢中になって、真っ暗なビルに飛び込んじゃうんです。その時のウィル・スミスの迫真の演技ったら…!
「サム!戻って来い!サァァァァァム!!!!!」
ううぅ…!私が死ぬかと思った…!
この広い世界に、自分は一人きりだったら生きていけません。ロバートも、サムがいたからなんとか正気を保って生きてこれたようなものなんですね。だけど、そのサムはゾンビがいるかもしれない暗がりに入ったっきり戻ってこない。そして、意を決して暗がりに入るロバート。
「・・・サム…?サム・・・!おいで!」
ビルの奥深くまで入ると、突如、ゾンビの群れがああああああああ!!!!!しかも後ろ向きにぼーっとつったってるんです!静かーに、少しだけ、まるで柳の枝が風に揺れるようにゆらゆらしながら!!!!!
ぎゃああああああああああああああああ!!!!!!
このとき私のしていた行動はといえば、持ってきていた幸玉飴をむさぼり食うことでした!(馬鹿)
だって…!だって…!でないと正気を保てないと思ったんだよう~~;;幸玉にすがるしかなかったんだよぅ~~;
そのほかにも、この映画はあっちでドキドキ、こっちでドキドキさせてくれます。
しかし、もっと感動してもいいかと思ったんですが、意外にあっさりと幕を引きました。
それとも、完全脳内麻痺起こしてたから、感動を感じられなかったのかな。
それでも、面白いと思います。心臓に自信のある人は、ぜひ映画館でごらんあれ![0回]
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