もうすぐでチョコレートの祭典、もといチョコレート販売会社の掻きいれ時ですね。
絵とかなんにも用意してねええよおおおおおバレンタインと豆まき時期はなんかいつもしょぼくれてるというか更新できてないなーと思う。特にネタっていうネタも思いつかないんだよね。大神とワンダじゃさ、まずもってその形式が似合わな過ぎて。現パロに落とし込むしかねーもん(※脳内テンション的に)
最近、tさんがお勧めしてた『COPPELION(コッペリオン)』(9巻まで)とrさんkさんがおすすめしてた『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』(9巻まで)と『万能鑑定士Q』(1巻まで)を読み終えた。少なくともここ1週間ぐらいで19冊買ってきてるわけだよね。あ、違ったこまごまもっと買ってるから20冊以上は買ってるのか。北京にとっては大人買いです。
全部面白かったです!
脳内がインプットに沸いて大変大変。久々のインプットだなあ。色々補給した。
続きから感想をたらたらーっと流しておこうかなっと思う。
***
ちなみにこの絵はaさんの「デフォでアマ公はひんぬーって思ってた」って発言を聞いてひんぬーなアマ公も素敵じゃない!って思って描こうとしたらかつてないボインになった件なアマ公。下書きと並べて見る。
物欲しそうに口半開きなんてエロスと思うけど実際は食いもん見てるだけだからねー。
1.コッペリオン :井上智徳
あらすじ:2036年の東京。20年前にお台場の原子力発電所がメルトダウンを起こし、放射能まみれになって死の街と化した東京が舞台。
主人公は遺伝子操作により生まれた子どもたち。通称「コッペリオン」。放射能に抗体を持っていて、汚染された東京都内においてもマスク一つせずに自在に動く事ができ、更に特殊な遺伝子を組み込まれることで常人とは異なる能力を有する。人命救助を主な目的として組織された自衛隊の部隊。
全体感想:舞台設定がまずすごく好き。こういうのいいよね。バイオハザード系と自然災害系と大規模人災系はすごく好き。絵柄はライジングインパクトみたいな海外の絵本っぽいタッチとおおぶりの不安定なような流動的なようなタッチが融合した感じ。
あと下調べが大変だっただろうなあ~と。漫画を一本描く為にはどれだけの知識や資料が必要になってくるんだろうなあと思うと…もう頭が下がる思いです。
で、
多分な、いやほぼ間違いなくな、この作者は自然と一体化し始めてる廃墟にて華奢なJKがゴツイ武器を振り回して青春するもんが見たかったんだと思うんだ。そして時折見えるパンチラ。
漫画が進むにつれパンチラとバトルが多くなっていることからもそう思える。
なあ、最初はパンチラをうまくみせないようにしてたくせに、だんだんパンチラ自重しなくなってきただろ。それがもう気になって気になって。
キャラ感想:主人公は情に厚く正義に熱い荊先輩。高校3年生。正統派少年漫画主人公です。いい子です。
キャラづけがだんだん派手になってきて(通称ワンピース悪役現象)ちょっとした路線変更を感じさせる。アメリカ大統領にクソ噴いたわ。あれアニメ化するんでしょう?大丈夫?アメリカだったらジョークで流してくれるかもだけど、ドイツとか大丈夫?JKの可愛さに対する男のキャラ付けがギャグ風味で面白いです。大統領の顔だけで5回は噴いた。
10巻楽しみです。楽しいです。これからのびしろありそうで更に楽しみです。以上!
2.ブラックラグーン :広江礼威
何故かどこかで1話のアニメを見てる気がするこの作品。
名前はずっと聞いてたんですよ。
あとこの作者:広江氏と平野氏が友人って聞いてたし。
ただな、これをすすめてくる友人の好みに一定の偏りがあるなwwwwとは思ってたので、なんかちょっと内容というか方向性が予測できた。
結果:やっぱりな!!!!!
あらすじ:運び屋「ラグーン商会」とひょんなことから関わりあうようになりクルーになるロック(岡島緑郎おかじまろくろう)と、その愉快な仲間達の裏社会でまっくろくろな楽しいお話です。
これはあれです。内容とかテーマっていうより好きなもん全部詰め込んだ系漫画なんだと思います。
キーワードと萌えでできてる系。女傑が多いんですが、またそれがオタ心を体現した美女たちで。ツンデレで口悪運動神経抜群のちょっと脛に傷持つアメリカ系中国人とか、軍隊崩れの現マフィア大元締め冷酷女王様系ロシア美女とか、かつてテロしまくった革命家のちょっとアブないヒスパニック系の現黒髪メガネおさげぱっつん系メイドとか、薄幸系頭のネジ吹っ飛んだ美人系ロリショタ双子とか、儚いメガネ黒髪古き良き大和撫子刀系美人とか、実はほにゃららであらまな金髪グラサン太ももに銃ガーターベルトで金に汚いビッチ系アメリカ美女とか。
本氏が「ビッチ萌え」と仰っていた通りの内容となっておりますね!
いやその気持ちはとてもよくわかるよ!女子じゃない、女はすげー強いと思います。何気に広江氏と宮崎駿氏は似たような事をいってるね。女は強く、生き延びられるが、男は生き延びられないだろう、というような。
でもってブラクラの小説化がなされてるわけですが、広江氏が小説化に際し書き手として指名した人物が、現在話題になっている虚淵氏だっていうね…笑
弟と爆笑した。いやいやいや…。そうだよね…なんか似た者同士ってこう寄ってくるというか集まってくるというか。
前述したコッペリオンとはある意味真逆のお話でした。
次も楽しみです。
3.万能鑑定士Qの事件簿Ⅰ :松岡圭祐
これは電車の吊広告で見て、「あ、すげー美人の表紙」と思って記憶しておりました。誰も死なないミステリーってうたい文句じゃなかったっけ?それで興味を持ったはず。
あらすじ:最近巷に溢れる「力士シール」。肥満体で七三分けの男が墨一色で描かれたシールが街のあちこちに貼られるようになった。それを調べる為「週刊角川」のちょっと冴えない雑誌記者・小笠原悠斗26歳は「万能鑑定士Q」という個人経営の鑑定事務所を訪れる。そこで万能鑑定士を名乗る凛田莉子という女性に出会う。
莉子は手足がすらりと長く、小さな顔に大きな猫のような目を持つモデルのような若い女性。センスのいい服を着こなし、落ち着いた雰囲気を醸し出し、且つどんな事でも見逃さない観察眼と推理力を持つ類稀な才能を持つ人物。
物語は、彼女と出会い、そして力士シールを辿る内に小さな事件にぶつかり、それがやがて大きな事件へと発展していく、という展開になる。
文体は容易で華美な表現はあまり使わず、ストレート&シンプル。文で魅せるタイプでなく物語で魅せるタイプの方のようです。
初め、文体が無色透明過ぎてちょっと不安になったんですが(私は結構クセの強い文体が好きなので)、とても面白い、です。
下調べに裏打ちされてて、読んでて安心感がありました。それからわくわくさせてくれました。
文庫本1巻目は、そこで終わりじゃなくて続きが2巻になってしまった時、「ちくしょおおおおおやられたああああ明日TUT○YA行かなきゃああああ」って言いましたもん。気になるじゃん。
ここからややネタバレあり。いちおう反転させとく。
莉子さんがね、素敵なんですよ。彼女は沖縄は波照間島出身で、高校生の頃まではまったくの無知蒙昧。純真無垢の天真爛漫。笑顔と元気と持ち前の美しさだけが取り柄で担任教師に「お前、水商売なんかするなよ!」って言われて、ミネラルウォーターを売る仕事かあそれならやりたいと本気で思っちゃう天然だという。それが23歳にて万能鑑定士Qとして活躍するまでのたった5年間に一体何があったのか、というのも見どころのひとつ。
初め、このお話を読んでて「ひょっとして超自然系に走ったりしたら…どうしよう??」と内心冷や汗を書いていたわけですが、そんな心配は杞憂に終わり、下手なトリックがあるわけでもない。しかも科学に裏打ちされてて可能性としてはなくもない、そんな現実に夢を見ちゃいそうな話の展開でした。
また、万能鑑定士Qの「Q」とは何を示すのかというのも見どころの一つ。うふふ。
ということで2巻を読む作業に戻るとする。
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