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Chez-moi

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シュトーレンの作り方

突然の料理ブログ!
先日NICOメンバーでお料理会なるものを開きまして、非常に楽しかったです^^

その流れで各自作ったもののレシピうpとなったのですが、私の作ったものがいかんせんシュトーレンだったので、
レシピが長い。長くて長くて画像にしようがツイッターで流そうが長くて読みづらい。
ならいっそブログに載せようと思ってですね。
長い前置きでさーせん。
続きから作り方です。 《シュトーレンの作り方》
(実際に私が作った分量にします。作り方は各家庭でそれぞれです。あとある程度分量が違ってもゆるされる。それがパン!)

〈材料〉
・薄力粉・・・400g
・強力粉・・・600g
・砂糖(きび砂糖)・・・240g
・バニラエッセンス・・・適量
・塩・・・1g
・無塩バター・・・250g
・製菓用マーガリン・・・130g
・ドライイースト・・・16g
・牛乳・・・100cc
・卵(M)・・・2個
・レモン汁・・・大さじ1

・ラム酒・・・大体1/3~1/2本消費します(マイヤーズラムの場合)
・レーズン・・・300g
・レモンピール・・・50g
(ここらへんはお好みのドライフルーツを好きなだけお使いください。レーズンは500gまで、レモンピールは75gまで入るはず、です。しかし混ぜ込むのが非常に難しくなるため、私は元の作り方の3/5までしかいれてません)

・くるみ・・・80g
・アーモンドダイス・・・35g
(ここも好みのナッツ類を入れて下さい)

・ナツメグ・・・適量
(私は他に、シナモン、コリアンダーなどもいれます。カルダモンもいいらしい)

〈分量外:パンには混ぜ込まないよ!〉
・無塩バター・・・多分80gぐらい?
・粉砂糖・・・たっぷり!
(市販の「固まらない粉砂糖」ってやつは使わないでください。おいしくないです)


〈下準備〉
1)まず、パンを焼くできたら10日前(2・3日前でも十分です)にドライフルーツのラム酒漬けを作ります。
2)できたらでいいですが、保存するための瓶を熱湯消毒し、自然乾燥させてください。そうしなくても多分ラム酒の力でカビは生えませんが、念のため。
3)買ってきたレーズンの原材料表示を見て下さい。植物油という表示があった場合、レーズンをザルにあけ、熱湯で流し洗いしてください。その後キッチンペーパーでよく水気をふき取ります。
4)瓶にレーズンやレモンピールを突っ込み、ラム酒をたっぷり注ぎます。ひたひたより2cmくらい上までラム酒を入れます。何故ならレーズンがラム酒を吸い込むからです。2日ぐらい経ってレーズンが水面から出ていたら、もう少しラム酒を注いでおきましょう。これであとは待つだけです。

〈当日の下準備〉
1)くるみとアーモンドをローストします。オーブンなら170度程度(トースターでもいいです)で4、5分。
2)中種を作ります。ミルクを温め、そのうち20ccを小さめのボウルに入れ、イースト、分量の砂糖からひとつまみ、分量の小麦粉から少量をいれ混ぜて20分放置します。むっくむくイーストが活動を開始します。
3)バター、マーガリン、卵、レモン汁を室温に戻しておきましょう。
4)ラム酒漬けのフルーツをザルにあけ、ラム酒と分離します。この時、絶対にラム酒は捨てないで下さい。あとで使います。

〈本番〉
1)ここからは勢いです。がんばりましょう。
2)ラム酒漬けフルーツとナッツ以外のすべての材料を一つのボウルにブチ込み、混ぜます。
3)まとまってきたら、ラム酒漬けフルーツとナッツも加え全力でこねてください。つやがでて伸びのある生地になってくるはずです。
4)低温発酵させます。27度(±1)で2時間発酵させます。乾燥しないように軽くラップを掛けておきます。
※良い生地には発酵後指のあとがつき、なめらかでつやがあります。
~~~~д この間に買い物やら洗濯物やら済ませちゃいましょう ~~~~д
5)ロールパンのように巻き込み、2ケのシュトーレンに整形。長い裂け目を縦に入れ、ベーキングペーパーを敷いた天板に置きます。
6)そのまま2時間発酵させます。乾燥しないようにラップをかぶせておきましょう。
~~~~~~~~~д この間に風ノ旅ビトをクリアできますね ~~д
7)オーブンを175度に予熱します。175度なんて細かい設定できないよ!とお嘆きの方、大丈夫。まずは180度に予熱しておきましょう。
8)まず175度の方、50分から60分焼きます。180度の方もやっぱり50分から60分焼きます、焼き加減を見ながらきつね色になる手前、そこで一旦170度に下げましょう。そこから残り時間焼きます。
(できたら焼き加減を小まめにチェックし、きつね色を越えそうになったらアルミホイルをかぶせて焼きます。私みたいに焦がさないですみます。)
9)くしを刺して生地がくっつかなければOK
10)残しておいたラム酒を冷めた生地にぬります。いや、染みこませます。好みの量をどうぞ。
11)ここで分量外のバターを取り出します。湯線で溶かすか、いっそ火に掛けます。沸騰させていいです。むしろ沸騰させてください。するとバターは分離します。その上澄みだけを使用します。
12)冷めた生地にバターの上澄みを刷毛でぬります。丁寧に裏表全部塗りましょう。
13)完全に冷めたら、粉砂糖をめいっぱい振りかけて下さい。それはもう雪山のように真っ白に。全面を粉砂糖でコーティングします。
14)ラップでくるみます。
15)3、4日後くらいから食べられます。4、5日あたりからがおいしい気がします。作った日から1カ月もつみたいです。実家で作った時は5日目には全部なくなっていたのでよくわかりません!

お疲れ様でした!
気合いが入っているときにつくるもんですね、これは。

無事クリスマスも越えたし。作るのは来年ですねえ。

ここまでお付き合いくださりありがとうございましたー
(北京ダック)

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大神、ワンダと巨像、ICO、風ノ旅ビト、落第忍者乱太郎及び忍たま乱太郎、が好きすぎてよくファンアートや二次創作しています。好きはオオカミ、馬、猛禽、鳥など:いしいしんじ、恩田陸、古川日出男、小野不由美、京極夏彦、森薫、入江亜季、ロートレック、モーリス・ドニ、歌川国芳・・・エトセトラ。(旧HN:北京ダック)

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